1ヶ月間の合宿でWebスキルを身につける起業塾「ワークキャリア」
ワークキャリアは、1ヶ月間の住み込みで学ぶ、合宿型の起業塾。Webライティングや動画編集などのスキルを獲得して、実際に稼ぐまでを目指します。受講生は6年間で累計1300人以上をサポート。
以前は、「いなフリ(田舎フリーランス養成講座)」という名称でしたが、現在は「ワークキャリア」にサービス名が変わりました。フリーランスのみをゴールとせずに、キャリアサポートに力を入れ、より個人に合った働き方を提案したいとといった経緯があるようです。
合宿は、以下の5箇所の拠点でおこなっています。
- 千葉県・金谷
- 千葉県・いすみ市
- 山梨県・都留
- 愛知県・新城
- 宮城県・女川
また、受講生のデータは以下の通り。
主に20、30代の男女といった感じですね。男女どちらかに偏っている感じがなさそうなので、誰でも気軽に申込ができそうですね。
メンターは、現役で活躍しているフリーランスやパラレルワーカーの方々。社内研修を受けて合格した人のみが登壇しているため、明らかに質の悪いメンターに当たってしまう心配はありません。
合宿ということもあり、メンターは常駐しているので、不明点があれば、いつでも質問可能です。
ワークキャリアの3つの特徴
特徴①| 案件受注率97%。挫折させない合宿サポート
ワークキャリアの入会者の約97%が案件受注までにこぎつけているようです。これは起業塾の中でもかなり高い水準だといえます。
では、なぜワークキャリでは、このように受講生を挫折させずに案件獲得までに導けているのでしょうか。
それは、合宿型だからこそのサポートと環境にあります。
まず、リアルタイムにメンターに質問ができる点です。
通常、オンライン型の起業塾であれば、手厚いサポートだったとしても、メンターに直接質問できる機会は週1回~月1回ほど。メッセージで質問をしたとしても、数時間から数日ほど返答に時間がかかります。
そんな中、ワークキャリアでは、常駐しているメンターにすぐに質問できます。そのため「わからないから先に進めない」といったオンライン型のような煩わしさがなく、目指すべきゴールまでノンストップで進むことができます。
また、月、週、日の単位で、メンターへの進捗の報告義務をするといった環境も用意されています。
自分ひとりで学習を進める場合「まぁ、いっか」とサボってしまいがち。ですが、このような報告義務があることで「報告までにある程度作業進めなきゃ」という意思が湧くことによって継続することができます。
こういった合宿環境ならではの強制環境やサポートがあるからこそ、挫折しづらく97%の入会者が案件を受注できているという点は納得できますね。
特徴②|本当にやりたかった理想のキャリアが見つかる
ワークキャリアでは「自分に合った働き方」の実現を最優先。Webスキル獲得のみならず、キャリア支援にも力を入れています。
オリジナル教材や自己理解ワーク、その他にもメンターとの個別面談や受講生との対話を通して自分の「価値観」「強み」などを見つけていきます。
そうすることで、自分の人生において本当にやりたかったことが見つけ出せます。
実際に、理想のキャリアが見つかったからこそ、Web系の仕事に見切りをつけて料理人になるなど、個性を活かした働き方にシフトチェンジする人もいるようです。
具体的にはオリジナル教材「キャリアマップ」で以下のようなことを考え自身の価値観に向き合っていくようです。
自分の特性や価値観を見つめ直す良いきっかけになると思います。
特徴③|受講生やメンターとの交流を通して視野が広がる
ワークキャリアでは、同期やメンターと交流できる様々なイベントが用意されています。合宿という環境上、関係性が深く、仲良くなりやすいのが特徴です。
様々な経歴を持つ人と仲良くなり価値観に触れることで、自分自身の視野も広がり今後の人生における糧なることでしょう。
受講生同士で一緒に学び、食事をするといった学生時代のころのような青春を味わえますね!
合宿中に学べる8つの講座
ワークキャリアの1ヶ月の合宿で学べる内容としては、以下の8つです。
- ライティング
- サイト制作
- Webデザイン
- 動画編集
- マーケティング
- 事業計画づくり
- 案件獲得
- ビジネスコミュニケーション
全部で8つありますが、基本的には「ライティング」「サイト制作」「Webデザイン」「動画編集」の4つのスキルの内1つ選択して集中して学習。副次的に他の4つのスキルを学ぶことになるかと思います。
注意点としては「サイト制作」「Webデザイン」に関しては、合宿前に事前の予習が必要。この2種類に関しては、他のスキルよりも難易度が高いため1ヶ月での習得が難しいらしく、事前にスクールから渡される教材を予習してから、合宿に臨むといった進め方らしいです。
「どの講座にしよう?」といった人は、まず合宿期間中に幅広く講座を受講して「これが向いている」と思ったスキルを集中的に学べるなど柔軟に対応ができるようです。
合宿期間中の1日のスケジュール例
1日の基本的なスケジュールは、以下の通りです。日によっては必ずしもこの通りの日程ではないのでご了承ください。
時間帯 | 内容 |
---|---|
午前中 | インプットの時間。自分のキャリアの方向性に合わせて、1~2コマの好きな講座を選択して学ぶことが可能。講座に参加しない場合は、各自ワークタイムになるようです。 |
昼~夕方 | アウトプット中心のワークタイム。午前の講座の課題や実際に獲得してきた案件をこなしていきます。学習時は、在駐しているメンターにいつでもリアルタイムで質問・相談することが可能です。 |
夕方以降 | 受講生やメンターとの夕食。共に食事をすることで、関係性が深まります。夕食以降は、自由時間です。 |
ちなみに、土日は基本的に休日となっているようなので、受講生との会話したり、リラックスするなど、それぞれ有意義な時間を過ごしましょう。
ワークキャリアの総額費用は「30万円」で見積もっておこう
ワークキャリアでは、受講費用以外に宿泊に関連する費用がかかります。
受講費用も含め、かかる費用は以下の通りです。
項目 | 金額 |
---|---|
受講費用 | ・一括払い 198,000円 (分割払いよりも18,000円お得) ・分割払い 36,000円×6回払い |
宿泊代 | ・滞在費:相部屋30,800円 / 個室38,500円 ・光熱費:11,000円 ・夕食費:11,000円(パーティー料理2回/通常の夕食18回) ※開催回により、夕食は各自で用意する必要あり。詳しくは問い合わせ |
仮に、受講費用を分割払い、宿泊を個室にして、一番費用がかかる想定で計算をした場合の合計金額は276,500円。
さらに、それとは別に朝や昼、休日のご飯に関しては、外食や自炊など自身で用意する必要があるためそういった費用も加味するとおおよそ総額30万円ほどかかると見積もっておけばいいかと思います。
ワークキャリアに関する「良い口コミ」3選
それではこれ以降は、実際にワークキャリアへ入会していた「マキさん」の意見も交えつつ解説していきたいと思います。
マキさん、よろしくお願いします!
よろしくお願いします!
それでは、まずネット上で調査をしたときに見つけた良い口コミをつ紹介していきます。
良い口コミ①|受講後に売上が上がった
3月の #いなフリ 卒業後…4月の月収は【179,500円】
— こーすけ|東北フリーランス (@kosuke_free_t) May 1, 2020
3ヶ月前の月収が3万円だったのにこんなに成長できるとは…👏
収入UPの理由は
🔷web制作スキルの獲得
🔷仕事を共有し合う仲間ができたこと
🔷仕事の獲得方法の理解
らへん!
早く結果を出したいなら先に結果を出してる人に教わるのがいいと感じた🎉
ワークキャリアを受講したことで基本スキル+営業方法を学習でき、報酬が月収3万から約6倍も報酬がアップしたことが伺えます。
本アカウントの過去の投稿内容を見ても分からなかったのですが、元々フリーランスをされていた可能性がありますね。
卒業後は、その時間を作業に時間を当てられるので、収入が増える傾向があります。
今日いすみから富山に帰ってきました
— まさ🐟氷見フリーランス (@masa_engineer7) January 7, 2020
帯広の1ヶ月を含めて3ヶ月
ここまでが自分の #いなフリ だった気がする
本当に充実した3ヶ月でした
事業計画でたてた「月20万」は、1ヶ月遅れたけど今月達成の見込み👍
今後は経験を積むため、上京して就職することにしました!
成長する1年にしよう
こちらの方は、ワークキャリア卒業後に1ヶ月遅れで、目標としていた月収20万を達成できたようです。
しかも受講の経験を活かして企業に就職する意向のようで、別の業界に移行するための1つの手段としてもワークキャリアは活用できるかもしれません。
私の場合、講義時間の他にPC内のツールの導入や操作慣れ、提案文(営業文)などに時間がかかってしまい合宿中に目標金額の達成ができませんでしたね…泣
良い口コミ②|受講生やメンターと仲良くなれた
人生変わったと言うと大袈裟かもだけど自分の未来がもっともっと楽しくなる予感しかない🥰同期、講師やメンター、スタッフ、そげ邸のみんな本当に大好きすぎる😭😭😭今後も何らかの形で関わっていきたいな…! #いなフリ https://t.co/e2IbBZWOcG
— しまっこ🇬🇧 (@traverei) September 5, 2020
「人生が変わった」とか「今後も関わっていきたい」と感じるほど、ワークキャリアにおいての満足度の高さが伺えます。
卒業後も連絡を取り合って交流したり、ビジネスパートナーとして共同で事業をおこなうのもいいでしょう。
Stop-Go Burgerへ飲みに行く。みんなで飲んで美味しい!めっちゃ安い! https://t.co/iyOSa3tx88#ワークキャリア #今日のまるも #金谷100選 pic.twitter.com/P7ajcguXP7
— 冨田さき/とみこ (@sakitomita3) October 11, 2023
上記の投稿のように、ワークキャリアでは休日は受講生の仲間とご飯を食べたり、外出できたりするので、受講生同士で学生生活のようにコミュニケーションを取れます。
私の場合、バックパッカーや地域おこし協力隊の方など、色々なバックグラウンドのある人が多いため、様々な考え方に触れる良いきっかけになりました。
良い口コミ③|メンターがとても親切だった
自分の仕事がお忙しい中受講生のために時間を取ってくださり大変感謝してます。 受講生の立場になって一緒にキャリアを考えてくださり「こういうことが得意だと思う」「こういうのがいいかも」と毎回アドバイスをいただくことができ、本当に受講生のことを思ってくれているんだと感じることができました。嬉しかったです。
出典:ワークキャリア公式HP
人の人生について、真剣に一緒に考えてくれることが凄すぎると思いました。それぞれのフリーランスとしての仕事もある中、ワークキャリアの運営もしていて尊敬します。フリーランスとして生計を立てている方たちなので、話や意見も説得力がありました。
出典:ワークキャリア公式HP
「受講生の立場になって」「真剣に一緒に考えてくれる」など真摯に対応してくれるメンターへの満足度の高さが伺えます。
このように親切な対応をしてもらえると、受講生もそれに応えるように頑張ろうと思えます。メンターからは熱心に指導してもらえそうなので、安心して申し込んでよそさそうです。
ワークキャリアに関する「悪い口コミ」3選
悪い口コミ①|合宿中はハードだった
#ワークキャリア #いなフリ #金谷
— みきてぃ🥳歌う元教員ライター (@hotamaru_writer) May 29, 2021
3週目を終えた感想
・体力的疲れがじわじわ
・毎日10件提案はハード
・余裕を失い海に行けてない
・単価交渉に成功し嬉しい
・ライティングスキル面を
磨くフェーズに突入し嬉しい
・直営業に挑戦→返信来て嬉しい
・金谷が好きになってきた
・ご飯が美味しい pic.twitter.com/sITZE7ZkhI
こちらの投稿はネガティブな内容だけではありませんが、講座期間中の体力面での本音が伺えます。
私も1人のワークキャリア経験者として述べると、講座期間中は朝の8時~夜の24時まで7~8割程度の受講生が作業をしていました。
なるほど、かなり忙しそうですね。体力面に自信がない方には合わないかもしれません。
内容は充実していたと思いますが、学んだことを理解まで落とし込むまでの時間があまり足りず、中途半端な理解で終わっているところがいくつかありました。そのため7点をつけました。しかし、自分のやりたいことと、講座理解の両立がうまくできなかったのは自分の課題です。
出典:ワークキャリア公式HP
また、忙しさのあまり理解が追いつかないといった意見もありました。
ただ、これに関しては仕方がないかと思います。
1ヶ月という短い期間では、目の前のスキル獲得で精一杯。「なんでこうなるの?」「これをやる意図は?」など情報を咀嚼して深く理解するところまで頭が回りません。
そのため、若干の学び残しはでてしまうものというのを理解したうえで申し込むようにしましょう。
悪い口コミ②|ネガティブなことが言い出しにくい空気がある
#いなフリ 住環境、作業環境の瑕疵は自分の受講当時もあった。
— みっきー (@mic32ki) June 7, 2021
正直ネガティブなことは言い出しづらい空気感はある。
運営側は過去の受講生からもしっかり聞き取りして、受講環境の品質ガイドラインを設定した方がいいかもね。
「正直ネガティブなことは言い出しにくい空気がある」というのは、私も受講していた際に強く感じました。
特に住環境と作業環境は受講しないと分からないのですが、私の参加した際には合わないと感じて1週間程度で脱落した方もいました。
神経質で疲れやすいタイプの方には、不向きの可能性が高いと言えます。
ワークキャリアに通う4つの「メリット」
ここからは、これまでの情報を元に見えてきたワークキャリアのメリット、デメリットについて解説していきます。
メリットは以下の4つです。
メリット① |合宿サポートのため、最初の稼ぐまでのハードルを越えやすい
給料以外に1円も稼いだことのない初心者にとっては、最初の稼ぐハードルは高く感じてしまうもの。独学では、学習を続けた先に稼げるというイメージが湧わかないため「本当にこの方法で稼げるの?」と学習が長期化するほど意欲が段々と下がってしまいます。
その点ワークキャリアでは、拠点に常駐している現役フリーランスのメンターにいつでも質問・相談が可能。不安を抱えたとしてもすぐに解決することができるため、学習意欲を保ったまま進められます。
実際に稼げているメンターからのアドバイスということも、受講生にとっては学習の道しるべとなり励みにもなるでしょう。
また、他の受講生やメンターと一緒に勉強をすることによる集中せざるを得ない環境、メンターによる進捗の確認といった「強制環境」が整っているためだらけてしまう心配がありません。
このようにワークキャリアでは、初心者が最初のハードルを飛び越えやすいような環境が整っています。
メリット② |多種多様な人脈が作りやすい
ワークキャリアは、ライターやサイト制作者、Webデザイナー、動画編集者以外にも、カメラマンやブロガー、農家など多種多様なメンターおよびゲストとの人脈を作れます。
このような様々な人との対話を通すことで、ロールモデルを探せる点も1つのメリットだと言えるでしょう。
必要な食糧を自給しながら、残りの時間でやりたいことを追求しているといった方もいましたね。
また、将来的に繋がった人脈を活用して仕事の受発注ができたり、チームを組んで仕事に取り組みことも可能です。
メリット③ |働くことに疲れた会社員の心機一転を図れる
もし、会社員でメンタルがやられてしまったなら、ワークキャリアを受講してライフワークを整えながら報酬を得られるので、人生の仕切り直しが可能です。
ワークキャリア期間中は、目標報酬の達成やスキル取得に朝から晩まで作業をしますが、卒業後は起床時間や作業する時間帯、労働時間などに融通が利きます。
そのため、平日でもプライベートの時間を確保できたり、旅行しながらリモートワークできたりと自由に働け、そのような期間が療養期間にもなります。
私自身、会社勤めでないと収入は得られないと思っていたので、自分の力で月20万の報酬を得られたときは「これで嫌な会社に行かなくて済む」と思い、心が救われました。
さらには、講座期間中に色々な人に出会うことで視野が広くなり、自分の考えを正当化できるようになるきっかけにもなるでしょう。
メリット④ |IT業界への転職の足掛かりとなる
転職前にワークキャリアで、スキルを学ぶことで様々なメリットがあります。
まずは、自分の適性にマッチするか転職前に確認をすることができる点です。
実際の仕事の流れを講座で学んだり、メンターに実際の働き方などについて聞くことでより、表面的に調べただけではわからなかったスキルに関する知識の解像度が上がります。そのため、自分との相性が明確に判断できるようになるでしょう。
さらに、スキルを獲得し案件をこなすことで、転職でアピールできる実績も作ることができます。
実際にスキルや知識があるため、他の転職希望者と比べると差別化の要因になることが大きく、転職の際に有利に働きます。
このように、ワークキャリアを転職前のお試しとして受講することで、IT業界へのキャリアチェンジがしやすくなるでしょう。
ワークキャリアに通う4つの「デメリット」
デメリット① |合宿期間1ヶ月のスケジュールを確保する必要がある
ワークキャリアは、合宿による対面指導のため丸々1ヶ月間スケジュールを取らなければいけません。
会社勤めの人が受講するには、会社を退職する必要性があります。大学生であれば、長期休暇を利用して通うことができるかもしれませんが、会社員にとっては厳しい面がありますね。
そのため、そういった会社員が通う場合は、キャリアチェンジの際の休暇期間に通うことが前提になることを理解しておきましょう。
デメリット② |集団生活が苦手な人には向いていない
ワークキャリアでは、8人前後で、食事やシャワー、洗濯、トイレ、就寝などルールを守りつつ共に1ヶ月間生活をします。そのため、繊細な人やコミュニケーション力の低い人は負担に感じる可能性があります。
拠点にもよりますが、常にガヤガヤしているので作業や睡眠の際に支障をきたす人もいると思います。
実際に、私自身慣れるまでは2週間程度睡眠不足が続きました。
また就寝部屋も相部屋の可能性が高く、拠点によっては仕切りがない場合もあるので、プライバシーがあまりない環境だったと記憶しています。
その他、休日も共に過ごすことになるので、1人の時間は確保しにくくなります。
デメリット③ |メンターや受講生との相性は運次第になる
参加する受講生やメンターは、現地に行って対面してみないと分からないので、相性が良いかどうかは運によるところがあります。
価値観の合わないメンターや、やる気のない受講生などがいた場合、ストレスが溜まってしまうことも。1ヶ月間も一緒に過ごすことになるので、かなり学習意欲に影響があるでしょう。
メンターや受講生との相性は、実際に合宿が始まってからしかわからないので、その点は理解して申し込むようにしましょう。
新しい人間関係の中でも、無理のないコミュニケーションを取れる人の方が向いているといえるでしょう。
デメリット④ |1ヶ月間で覚えられる簡易スキルでは、高収入を得ずらい
ゼロからの初心者が1ヶ月間で身につくのは、フリーランスとしての活躍するための簡易的なスキル。いくら講師からフィードバックがもらえる濃厚な期間だとしても、かなり短い期間です。
クラウドソーシングなどのサイトで請負える金額もそこまで高くないのが現状。20万円~30万ほどの高収入を稼ごうとすると、低単価で休みなく朝から晩まで働くことになり疲弊してしまうことでしょう。
自由を求めてフリーランスになったのにもかかわらず、自由な時間がほとんどない、そんな状況です。
そのため、ワークキャリアの合宿を通して安定的に稼げる金額というのは、副業レベルで月収5~10万円と考えておくようにしましょう。それ以上に稼ぎたいと考えるのであれば、卒業後も自己投資を惜しまずスキルを磨くことが必要です。
ワークキャリアを「おすすめな人」「おすすめしない人」の特徴
「最短・確実」で自力で稼げるようになりたい人におすすめ
ワークキャリアをおすすめできる人は以下の通りです。
ワークキャリアは、最短で確実に稼げるようになりたい人におすすめです。
最短で稼げる秘訣は、合宿型によるサポート形態にあります。
まずは、集団授業による強制環境。学校のような集団授業でメンターや受講生と一緒に講座を受けることのなるので、怠けられないような状況です。
日、週、月ごとにメンターが進捗確認もおこなってくれるため、後れを取る心配もありません。
また、疑問点があれば、メンターにその場で質問が可能。通常オンラインのスクールであれば、1つの質問に対して数時間から数日かかりますが、ワークキャリアの場合、リアルタイムで質問ができるので、無駄に悩む心配がなく、ノンストップで稼ぐ道のりを歩めます。
実際にこのような強制環境やサポートから入会者の案件受注率は97%と、入会者のほとんどが稼げているという素晴らしい実績にも繋がっています。ちなみ稼げる金額の平均は5万円ほどだそうです。
フリーランスとして完全独立したい人にはおすすめしない
逆におすすめしない人としては以下の通りです。
デメリット部分でも触れましたが、ゼロから始めた人であれば、1ヶ月間で稼げたとしても5~10万円ほどの副業レベル。
いくら手厚いサポートとはいえ、1ヶ月という短期間では20~30万円を安定して稼いで「フリーランスとして完全独立」といったところまで到達するのは厳しいと思います。
実績の数や質が低い初期では高単価の案件を請け負うことは難しく、現状のスキルで20~30万円ほど稼ごうとすると朝から晩まで休みなく働いても行けるかどうかといった状態でしょう。
また、収入が安定しづらいという点もあります。1ヶ月という短期間で手に入る簡易的なスキルということもあり、獲得難易度が低く、ライバルも大勢いる状態。発注者としては作業者に困るといった状況が少ないため、何かあればすぐに契約を打ち切られてしまいます。
そのため、卒業後にも自己投資を惜しまないことが大切。専門スキルの技術が上がったり、新たなスキルの獲得に繋がります。
そうすることで、人材としての希少性が高まり、替えがきかない存在になるため、長期にわたって案件がもらいやすくなります。
そのため「フリーランスとして活動していきたい」ということであれば、卒業後にも自己投資をおこない、相応の対価が得られるようにスキルを磨くようにしましょう。
ワークキャリアを最大限に活用するには、事前学習がおすすめ
ワークキャリアを最大限に活用するポイントをお伝えします。
それは、ワークキャリアの合宿前に身につけたいスキルの決定と、それに関する基礎的な学習を終えておくということです。
スキルが上達するかどうかは、アウトプットに対してのフィードバック数に比例します。
ですが、合宿期間は1ヶ月しかありません。合宿に入ってから方向性の確認や基礎的な学習にほとんどの時間を費やしていたら、実際のアウトプットの時間が短くなります。
その結果、講師からのフィードバックがあまりもらえず、中途半端なスキルが身についてしまうことでしょう。
せっかくリアルタイムで講師からフィードバックがもらえる環境です。合宿期間中はできるだけ成果物をアウトップットして、フィードバックの回数を多くもらうように心がけましょう。
私も実際に、受講前に自分の力で1案件獲得&納品をしてからワークキャリアを受講すると、講座期間中の学習効率が高くなると感じました。
無料カウンセリングへの申込から合宿開始までの4ステップ
公式サイトから無料カウンセリングを予約
公式サイトのトップページにある「個別カウンセリングを予約する」をクリックしましょう。
クリックすると、下記のようなチャットボットが表示されますので、表示された質問事項に回答していくと無料カウンセリングを予約できます。
個別カウンセリング当日・申込
私が参加したときは統括の方との面談でした。その方との相性や学びたいスキルに特化しているかを基準に判断したことで、自分に合う拠点が選びやすくなりました。
個別カウンセリングのあとに申込みについて聞かれるので、講座やカリキュラムの内容を聞いて参加したいと感じたら申込書を記入し、契約をしましょう。
事前の学習期間
講座の3週間前にチャットツール「Slack」のオンライングループへの招待があります。そこでは、受講生同士の情報共有や事前にやっておくべき課題のお知らせなどがあります。
私が参加したときは、下記のような事前学習がありました。
1ヶ月間の合宿スタート
メンターや受講生と仲良く、楽しみながら案件獲得を目指していきましょう。
8つのよくある質問
雰囲気を確かめたい人は、無料の個別カウンセリングへ申し込もう
それではワークキャリアの特についてザっとおさらいします。
ワークキャリアは、合宿型でいつでもリアルタイムに講師に質問が可能。
また、合宿という形式上、メンターや受講生と仲良くなりやすく、多種多様な話を聞けるので、視野を広げるきっかけにもなります。
さらに、周りとの集団受講という環境や、メンターへの進捗報告などの義務もあるため強制環境があり挫折しづらいのも大きなメリット。
ただし、未経験者から1ヶ月で到達できるのは5~10万円程度と副業レベル。フリーランスとして完全独立を目指すのであれば、合宿後も更なる学習やスクールへ通う必要があるでしょう。
受講費用は30万円を見積っておけばいいでしょう。
この記事を見て「入会を検討したい」と思った方は、まず無料の個別カウンセリングへ申し込み。雰囲気が自分に合うか確認してみましょう。
ただし、2024年7月現在ワークキャリアのホームページへ行ってみると、メンテナンスをしており休止をしています。調べてみても情報がなく、復旧の目途が立っていません。
そのため、ワークキャリアを検討している人がいましたら、他の起業塾の検討をおすすめします。
ワークキャリアと類似した起業塾であればSTANDが挙げられます。ぜひ参考にしてみてください。
最後までご覧いただきありがとうございました!
メンターと生徒の距離が近い合宿型ならではの強みですね!